子供たちの夏休みが終わり、墨付けを本格的にスタート!
とても久々の墨付けに来ました。昨日はやっと来た小学校の始業式。
これからまた通い始めます(私が工場に)。
1ヶ月前でここまで。
さて、どこから手を付けるんだっけ……と図面とにらめっこ。
120角の土台は墨付けが終わり、90角の大引もマークしたところは終わってました。
短い大引も長さが2種類あり(835mmと850mm)、
まずこれをカットしていかないとややこしくなりそうだと思い、
工場で初めて機械を使用。(今までは墨付けばかりだったから)
それぞれ約30本ずつそろえます。
大引きの加工
材木の刻みに取り掛かりました。(短い材を切り揃えるのは先の記事にアップしてましたが)
こんな感じで鋸とのみを使って(かなり久々)ちまちまやっておりました↓↓
そこへ先生方に来て頂いて、材木の配置とかを変えて作業スペースを広くしてもらい、
加えて角のみの使い方も教えてもらいました。
9cm×1.5cmを落とすのがサクサク進みます!
細かいところはのみで仕上げしますが、毎日研がないとこれまた進みません・・・・・・
今日は残っていた4m材を9本まとめて加工しました。
明日は丸鋸で端を落として、土台の墨付けが合ってるか並べてから刻みに入ろうと思います。
玄翁(げんのう)にグリップテープ
子供たちがバドミントンに通うようになって、家にあるラケットのグリップテープを交換しようと注文する時に、
ふと思い付いてやってみました↓↓
玄翁と叩き鑿にもグリップテープ。
結構いい感じですよ
訓練校ではこんなの作業台に出せないですけど・・・・・・
落とし掛けの加工
落とし掛けの部分を角のみで10ヶ所(大引の場合。土台は13ヶ所)空けたんですが、
大引は1.5cmまでギリギリに攻めすぎたので、面がガサガサになってしまいました……。
土台の加工に入り、「1.3cmくらいで止めて後は手でさらおう」とやってみたらこんな感じ。
穴ぼこは避けられない
「手でやった時は鋸で何本か切れ目を入れてたから、
丸のこで入れて、時間と仕上がりを比べてみよう」とやったら……
一目瞭然でした。丸のこにします。
角のみはほぞ穴空けに専念してもらいます。
マキタの充電式電動丸ノコ
丸のこはマキタの充電式を買いました。
買った後に、
コード式の方がパワーがあるからコード式にした方がいいに
先生からと言われましたが……
とりあえず使い続けて、パワー不足を感じたら買おうと思います。
ほぞ穴一つとっても、考え方に差が出る
分からない時や新しい作業に入る時に来てもらう先生は2人いまして、
大工さんだから考え方が同じかというとそんなことは無くて、
ほぞ穴一つ取っても、お一人は「ほぞ穴の加工をする時は墨を残して、隙間をあまり作らないようにする」
もうお一人は、「建て方の時にスムーズにいくように、ほぞ穴は少し大きめに空けておく」
といった具合です。
私はギリギリに作っておいてピッタリ嵌めるのが「入った~」という快感があって好きなので、前者方式で作っています。
先生がほぞ穴の確認用に置いて行ってくれた角材の先を
柱と同じ3×9cmに加工して嵌めてみました。
加工した先の部分を撮り忘れたので、ただ置いただけに見えなくもないですけど差さってます
抜くのに少し焦ったんですが、細めの玄翁を太めの玄翁(グリップテープ巻いた)で下側から叩いて、事なきを得ました
柴田理恵さんのアドバイス
ラジオを聴きながら作業をしてるんですが(SBSラジオ)、
今日、「ラジオ人生相談」のパーソナリティの柴田理恵さんがとてもいいことを言ってましたよ!
「人は、幸せだから笑顔になるんじゃない。笑顔だから幸せになる。
(だからあなたから笑顔を作るように)」
人生相談の時間は休憩してます(笑)
コメント
お洒落なノミと玄能になりましたね(^^)
いろいろな工夫がとても面白いですね。刻み、慣れましたか。
拡大してもすごーくキレイです。さすがです✨
嫁@美里住建さん
玄翁は良くなったんですけど、丸のこを片手でロック解除しながらトリガーを引く&押し進めていく操作するのがまだちょっと大変です…f(^^;重たいし。
でもやっぱり、刻みは楽しいです!(*^^*)墨付けを間違えてないことを祈ります。