去年の11月に投稿していた便座のずれ。
この時は便器側面のカバーを外したところにあるねじを締め直すことで対処したのですが、
その後時間が経つとまたズレだして、
「まぁ座る時に手でグッと直せばいいか」と諦めていました。
でもやっぱり気になって夫に聞いたら、夫も気になってたということで
締め直してもらいました。
そして1か月くらい経ったころ、また脚ゴムが便器から外れてカクンとなってしまいました……。
ちなみに便座はパナソニックの温水洗浄便座、
便器はリクシルの手洗いなしです。
ズレる原因はねじが緩んだからではない
私も夫も結構な力でねじを締めたはず。
それなのにどうして便座がズレてくるのか。
考えた時に思い当たったのがゴムパッキンのゆがみでした。
そういえばプラスチックのボルトに付いてたゴムパッキン、
ヨレヨレだったな
と思い、今回はそこを直してみることに。
重宝しているEVAスポンジシート(ダイソー)再登場
アリの侵入阻止の時からちょくちょく登場するダイソーのスポンジシート。
その後、お風呂の換気扇のカバーに付けたり、
猫脱走防止の突っ張り棒のずれ防止に使ったり、
自分で作ったバッグのポケットのふた部分に入れたりと、
我が家では大変重宝しています。
ゴムパッキンの代わりにはゴムか……?と思いましたが、
スポンジシートの方が滑りにくいだろうなと思い使ってみました。
ゴムパッキンを外してEVAスポンジシートに付け替える
まずは見当を付けていたボルトの頭。
ここを付け替え、
それから、これまでは外してもみなかった本体固定版をひっくり返してみると、
ずれる元凶と思われるゴムパッキンが現れました↓
ゴムパッキンは接着剤でくっ付いていたようですが、二つとも外れていました。
(最初の画像でもズレたゴムが写ってました。)
同じサイズで切って作っても接地面が小さいと思ったので入れられる最大サイズで作成。
がっしり固定
温水洗浄便座を乗せつつ、脚ゴムがしっかり便器に乗せようとすると、
本体固定版を一番手前まで引き出した位置でした。
ボルトは今までと同様、ウォーターポンププライヤーで固定。
スポンジシートも滑らず、しっかり密着しています。
これまでは便座を左右に動かすと「遊び」以上に動いていましたが、
今回は動かないので成功のようです。
コメント
なるほど・・・裏側はそのようになっているんですね。普段見ない個所です(^^ゞ
築年数が経つといろんな不具合が出てきますが、かったーさんなら全て自分で直せそうですね。
そして、その蓄積された知識は相当のものになりそうですね。
今までは「ボルトを締めれば……」と思ってたので、滑り止め部分の推理が当たって嬉しいです(笑)
でも貧乏性ゆえの追求なのでちょっとお恥ずかしいです^^;