専業主婦、大工の職業訓練校と出会う
先日、建築の職業訓練校に通っている工務店の奥さんとブログを通してお知り合いになりました。

彼女はブログで職業訓練校で大工の技術を磨いていることを綴っています。
それらを読んでいて、

学校はどこにあるんだろう?

通うための条件はあるのかな?

期間はどれくらいで、どんなことを学ぶんだろう?
などなど、お会いする前から色々考えていました。
今から私自身が大工さんになることは考えていないんですが、

我が家の将来の夢のために知識や技術を習得したい!
と考えていました。
そして、伺った際にそれとな~く(?)、
「職業訓練校ってどちらにあるんですか?」と聞いてみました。
すると、

え!?興味あるんですか!?
と、すごく声のトーンが高くなられて、私も聞きたかったことをどんどん質問していきました。
訓練校の概要
・通われている学校は牧之原市静波にある(以前住んでいた場所の近くで、前を通った時に気にはなっていた)
・毎週木曜、9時から17時まで
・今までは榛南地区の建築工業組合に加盟している工務店等の従業員が対象だったが、近年は大工のなり手が激減していて、間口を広くするようになった
・3年間で卒業し、その間の学科で得た知識で2級建築士習得にもつながる(実務経験が必要だけど)
お話を聞いていると、私でも通えるらしいということが分かってきて、訓練校の事務員さんにも話を通しておいて下さるとのこと!
今年度最後の実技の日に見学に行くことが出来ました。

そんなこんなで、来年度から週1回、建築職業訓練校に通うことにしました。
娘は小学校に入学するので帰りは15時頃になり、息子(来年度年中)は1時間だけ延長保育をしてもらい、
それでも毎回早退することにはなりますが、「全然構わないよ!」と校長先生がおっしゃってくださいました。
訓練校のホームページを作りました
美里住建さんとお話をした時も、訓練校に見学に伺った時も、

入校生がもっと増えてほしい!!
というお話が出ました。
でも、詳しく知る前にここの訓練校を検索しようとした時に、キーワードが当たらなかったようで検索できず

ホームページがあった方が、安心して問合わせできるだろうなぁ
と思い、勝手に作ってしまいました(今は伝えてあります
)
色んなところからコピペして(牧之原市HP、静岡県HP、美里住建さんブログ、訓練校ブログ、厚生労働省HP)、
まとめている内に自分の勉強にもなりました☆
訓練校初日
初日の昨日はのみの手入れからでした。
(子供たちのお迎えがあるので今日は9~12時の半日だけ)
備忘録のため、とりあえず箇条書き。
・のみには、「追入(おいいれ)のみ」と「叩(たたき)のみ」がある
・まず準備するものは、1寸2分(36mm)と8分(24mm)ののみ、大玄翁、中玄翁、差し金(尺とcm、両方あると良い)。
叩のみや、その他の大きさの追入のみはぼちぼち揃えていく。初めて買う、でも長く使うには1本6千~8千円くらいが良い。
・刃の角度は、追入のみ:24~27度、叩のみ:30度
・刃の形は真ん中が引っ込んだカーブ(逆にかんなは真ん中が盛り上がったカーブ)
・砥石は「シャプトン」の「刃の黒幕」がおすすめ(まずは1000番(中研ぎ)と5000番(仕上げ研ぎ))
・のみはリサイクルショップや骨董屋でも掘り出し物が手に入る
・玄翁(げんのう)はそののみに合った大きさのものを使う。とりあえずは大玄翁、中玄翁を準備する。
・砥石自体の反りは、建築ブロックで研いで修正。川砂を置き、水で濡らしながら研ぐ。
・仕上げ砥石は中砥ぎで研ぐ。