一昨日、久しぶりに包丁を研ぎました。
砥石は鑿(のみ)を研いでだいぶ薄くなった「刃の黒幕」の1000番。
もともと15mmあった厚さも、今では5mmくらいで、包丁用として余生を過ごしています。
刃の黒幕は、訓練校で実技の先生に勧められ、
程なく夫が何種類も買い揃えていった砥石のシリーズです。
私が鑿を研ぐときは、
刃の黒幕1000番で荒砥(あらと)
→ 刃の黒幕2000番 or ダイヤモンド砥石の3000番で中研ぎ
→ 刃の黒幕5000番・8000番で仕上げ
という流れでした。
我が家の包丁とざる・ボウル
刃物の話のついでに、我が家の包丁は「グレステン」というメーカーのもので、
三徳包丁とペティナイフのみです。
まだ結婚する前(15年以上前)に、
愛知の豊橋に良さげな調理器具のお店があるということで行き、
グレステンの包丁と、工房アイザワのストレーナー(ザル)とボウルをサイズ違いで2セット買いました。
ボウルとざるは持ち手付きというのが使い勝手がよく、15年経っても歪んだりへたったりしていません。
包丁は今でもこの2丁しか無いですが、お店の人にお勧めされただけあって、
三徳包丁でカボチャでも魚をおろすのでも何でも使っています。
研いだ包丁で指を切った
さて、本題に戻って、
キレッキレになった包丁で早速指先を切ってしまいました(笑)
キレッキレだったお陰で切った瞬間や切り口は痛くありませんでした
(負け惜しみではないです……(笑))
でも血が止まらない!
第一関節に輪ゴムを巻いて止血を試みましたが、30分経ってから輪ゴムを緩めると
また血がブワ~っと出てくる、というのを2回繰り返し、
ここは、アレの出番だな
ということで、貼ったのがこれ↓
傷をふさぐハイドロコロイド~
キズパワーパッドのドデカ版です。10㎝×40㎝あります。
指先の傷の大きさならキズパワーパッドでいいのですが、
我が家には常にあるので、これを切って貼ります。(上から防水ばんそうこうで固定)
貼ってから入浴や食器の片付けもしたので、周りが水分で剝がれかけてます。
で、ハイドロコロイドを剝がしてみると……
まだ血が滲んできたので新しいのを貼って就寝。
傷の深さは1mmといったところ。
翌朝また切って貼り直し、
夕方剥がれたのでそのまま夕飯を作ったり、入浴したりしましたが、
ほぼ塞がっているようで、傷口に触れても、水に触れても痛みはありませんでした。
ハイドロコロイドとの出会い
キズパワーパッドはTVでも知っていましたが、このハイドロコロイド包帯を知ったのは、
娘が小2の時に、タイヤじゃんけんをしていたら足が滑って、
膝からすねに掛けて擦り傷を作ったのがきっかけです。
かなり痛々しかったです……
広範囲だったのでキズパワーパッド1枚では足りなかったので、検索したらヒットしたのでした。
その後、自分でも鑿で指先を切ったり、息子が乾燥で指が荒れたり切れたり、
娘がかさぶたを剥がすの防止に貼ったり(いまだにすぐ剥がしたがる)、何かと役に立っています。
今までどれくらい買ったのか注文履歴を見たら、今ので4個目でした。
ということで、切った時におすすめの対処法でした~。
コメント
傷口がくっついて良かったです(;_;)
切れ味が良かったため、傷口がきれいですね、と言ってよいのかどうか・・・
お大事にしてくださいm(__)m
ありがとうございます^^;
包丁研ぎ、最近サボっていたので、これからもう少しこまめに、
そして手を切らないように気を付けます!