実家の1階の和室にはリビングとの境の襖と、押し入れの襖、計4枚があるのですが、
その一枚が経年劣化で紙が真ん中で裂け、
もう一枚はうちの子供(娘が言うには本人だとの記憶があるらしい)の手形が付いているので、
張替えを業者に頼もうかと思ってるんだけど……
という話が出ました。
最初は私も、
建具屋さんかな?
市内には無さそうだから、去年面接受けたところ……?
と思ったんですが、とりあえず検索。
シールタイプのふすま紙
すると、DIYで張替え可能!
断然安くできるしいいね!ってことで、
早速楽天で母と好みの柄探しをして、リーフ柄に決めました。
こちら↓↓も可愛いし、迷ったんですけど、
葉っぱ柄の方が色合いが今の和室に合ってるかな。
大きい丸の方だと可愛すぎちゃうかも。
ということで注文して2,3日で届きました。
27年経った襖の現状……
右の1枚が縦に紙が裂けたもの。
真ん中の引手近くの茶色のシミが子供の手形。
いつも空気を通すために襖を重ねているので、左のは比較的綺麗です。
いざ張り替え作業開始!
実家に行く前に楽天の店舗の動画で予習をして(遅い(笑))、
必要な道具として、
・我が家の壁紙を張る際に買ったセット
・切れるカッター
・引手を外すためにマイナスドライバー
・マスキングテープ
を持って行きました。
壁紙貼りセットは↓のアサヒペン5点セットを持っていました。
壁紙を初めて貼った時の記事↓
寝かせて作業。まずは引手を外す
まず、引手を外すのですが、この時にもう1本マイナスドライバーを出して、
2本で二人で端から差し込んでガチャガチャやっていたら少しずつ浮いてきて、
上下に留めてある小さい釘をラジオペンチで外しました。
最初の一枚は「これ剥がせるの!? 引手がプラスチックだし割れない?」
とちょっとビビりながらやっていたのですが、結果的には一枚も割れなかったです(笑)
もとのふすま紙をはがす
外した引手の穴から紙を引っ張り出すと薄いベニヤ板でした。
のり付けされてたのが周囲の5㎝くらいだけだったので、
その部分だけ残りましたが、後は綺麗にはがせました。
上から貼ろうかと思っていましたが、糊付けされてない部分は浮いてる部分。
上から貼らなくて良かったです。
長辺に合わせて仮置きし、貼っていく
まず木枠にマスキングテープを貼ります。
ふすま紙は襖のサイズに合わせてカットしておく、と動画では見ましたが、
2枚目以降はそのままカットせずに作業していきました。
襖の長辺とふすま紙の端のラインを合わせ、本3冊を重しにしながら仮置き。
母と二人体制で、一人は裏紙を引っ張りながら剥がしていく人、
もう一人は刷毛で空気を追い出しながら貼る人。
最後まで行ったらローラーで端を圧着しつつ、ぐるっと一周。
ヘラでもう一度入念に(特に角)を押さえ、カッターでカット。
1枚目は終わった時に「チョコ休憩~」とおやつタイムを設けましたが、
2~4枚目は慣れてきたので一気に進めました。
さて出来栄えは?
1枚目は一番目立たないところから練習していこう、ということで、
貼り終わった1枚目と、それと対になる一番劣化した1枚。
その差は歴然ですね~。
それがこうなって↓↓
こうなりました↓↓↓
娘の手形も無くなりました!
さてさて費用は?
楽天の「はりかえ工房」さんで購入し、1枚1,839円で、4枚で7,356円!!
送料は3,980円以上で無料なのでそのままでした。
(3,980円に達していないと850円が送料として追加。)
道具は手持ちのがあったからタダですが、セットを買っても1,400円くらいですし、
襖って簡単に自分で張り替えられるんだ~。ということを知ったのでした^^
コメント
本当に器用ですね~。
お母さんも大助かりですね。空気を抜くの難しくなかったですか?
おさえハケのお陰で、空気が入ったりヨレたりしませんでした。
やっぱり道具って大事ですね!
十年後くらいには和室を洋室にするかもしれないのでその時は壁紙も変えようと思います~。