玄関ドアがバタンと閉まる!防止するにはドアクローザーを交換。調整方法や費用は?

建具

ちょこちょこ出てくる実家のお直しシリーズです。

今回は玄関ドア~~。

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以前からバタン!と閉まっていた玄関ドア

前職では建物の維持補修もやっていて、ドアクローザーの交換もしていました。

調整ねじを回して、それで改善されなければ交換。

オイル漏れしていれば即交換。

という感じで。

海沿いの風が強い場所にあったので、外に面したドアは結構疲労が激しく、

ドアクローザーをまとめて発注していました。

実家は築28年。そう考えると交換して当然の年数ですが、

「まず調整」と、かなり前にねじをいじってから、

すっかり「バタン!」と閉まる状態が当たり前になっていました。

それを考え直したきっかけが、環境省の「先進的窓リノベ事業」でした。

https://window-renovation.env.go.jp/

結局工事しないことになったのですが、

玄関ドアもその内変えた方がいいのかな

という母との会話で、

何で忘れてたんだろう。まずドアクローザー交換すればいいんだ!

と思い至ったのでした。

確認しないで注文したら全然違った

「善は急げ!」と記憶の中のドアクローザーと同じものを、実物を見ずにamazonで注文しました。

記憶の中のものは丸っこい形でリョービでした。

そして買ったのがこれ。

しかし、この丸っこい形という記憶、室内ドアのものでした。

玄関ドアに付いているものと比べてみると、小さく頼りない感じ。

無理に取り付けてすぐ変になっても嫌だし……

と返品し、今度はしっかり測って検索。

ウェブカタログで、取付ねじの間隔や本体のサイズを確認していきました。

見ているうちに気付いたのは、

今付いているものは重めのドア用だったこと。

早まって注文したのは普通用でした。

結局同じものは見付からず、ちらっと映っている「取替用ドアクローザ」

これを注文。

別売りのL型プレートが要ることもちゃんと確認。

ねじ穴の間隔もOK。

合わせて9100円でした。

交換を外注したら2倍くらいは掛かるようなので、お得です。

いざ交換

これまで働いてくれたドアクローザーがこちら。

これを取説の通りに、上のアームから外し、続いて本体を外しました。

外すのも付けるのも、電動ドライバーがあるととても便利。

電動ドライバー(インパクト)が無く、全て手ではキツイと思います。

やれなくはないけど。

そして、L型プレート、アーム(上部)、本体取り付け板、本体+アーム(下部)の順で取り付け、

設置完了~~。

ちゃんと90度でも止まりますし、

3つの角度での調整できるのですが、

今までのは「ラッチングアクション区間」という閉まる直前の部分がおかしくなっていて、

「バタン!」となっていました。

ここを微調整して、いい感じに閉まるようになりました。

これはリョービのとはちょっと違ってラッチングアクション区間の調整ねじの位置が違いますが、

イメージが近かったので。

これで、ドアへの負担が少なくなってまだまだ長く使えるようになったんじゃないかな~

と思います。

コメント

  1. 嫁@美里住建 より:

    以前はドアクローザーの交換もされていたんですね。手慣れたもんですね~。さすがっ✨

    弊社事務所も築28年ですが、玄関のドアクローザーはずいぶん前にオイル漏れで取り替えました。

    開閉はスムーズで良いですが、内側のプッシュプルハンドルの調子がすこぶる悪いです。

    いい加減取り替えればいいのに、と思いつつそのままにしています(^^;

  2. かったー かったー より:

    プッシュプルハンドルは錠の部分も一緒になってるんですね。

    今回の実家のドアも年数(嫁@美里住建さんの事務所と同じでしたね!)が経っているので、錠の故障もあり得るのかな〜と思ってます。

    検索してたら錠の交換も興味出てきました(笑)

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