9月に市内の実家から譲り受けたシイタケの原木30本。(一昨年購入)
全然知らなかったけど、主人がシイタケ栽培に興味があって父に尋ねたのがきっかけだそう。
父が、
そんなに出てこないし、あげるよ
とのことで、原木と、立て掛ける単管パイプや単管バリケード、遮光シートなどなど一式譲り受けました。
あら、何か大きいのがたくさん出てるんですけど!?
シイタケ栽培について調べたこともなかったので、
まずは日当たりの悪い場所に立て掛けておいて、ちょこちょこ水やりすればいいよね
と2,3日に1度のペースで梅の木の水やりと一緒にやりつつ、
「今年はもう出ない」と思い込んで、一度も覗いて見なかったある日。
遮光シートが風でめくれていて、15㎝大のシイタケが5,6個出来ているのを見付けました!
「え!?出るの!?」と改めて調べてみると、原木栽培の手順としてはこの様↓↓
①原木(1mくらい)と種駒(菌)をGET。(父は市の森林組合で両方購入。)
②木に穴をあけ(1本あたり15か所くらい)、種駒を差し込む。
③1年目は伏せ置き。(水やりをしつつ、菌の活着と伸長を促進)
④木を立てて2年目以降収穫可。(それから春と秋に3,4年は獲れるとか)
「あら、一番良い時にもらっちゃってた」と思いつつ、
「出てきたのをお裾分けすればいいか~」と、そのまま我が家で育てる(?)ことに。
しいたけの成長に雷が効果的
以前テレビで、
ラジカセでシイタケに雷の音を聞かせたら、成長度合いが早まった
と見たことを思い出しました。
検索してみても、
雷が鳴ると、原木に菌糸を埋め込んだ椎茸は大きく育つといいます。最近、それは科学的に事実だと分かりました。 雷が鳴ると、原木に埋め込んだ椎茸の菌糸が衝撃で破壊され、すぐさま修復しようとする勢いが止まらずオーバーランして、もとの大きさの1.5倍位にまで修復してしまうそうです。
シイタケは通常発芽から収穫まで1週間かかりますが、人工的な雷を発生させた場所にあるシイタケの菌を打ち込んだ原木では、3~4日にまで短縮されました。さらに収穫量も2倍になりました。
日本工業大学の平栗健史教授は「雷が落ちたときの音の衝撃波が、シイタケの菌糸に刺激をあたえて生えてくるのではないか」と仮説をたて(~中略~)
1日3回、数秒間落雷に近い115デシベルの音をあてると、人工の雷を使った実験と同じ結果が得られました。
といった記述がみられました。
我が家には雷に匹敵するものがある!
我が家の上空は戦闘機が訓練で飛び交う地域。
市内でもそんなに聞こえない地域もあれば、
かなりの騒音になる地域もあり、我が家は後者。
分かってて土地を買ったので文句は言えません(笑)。
8月にサッシ屋さんが窓ガラスの交換で来てくれた時も
音すごいね~。これペアガラスでもビリビリ鳴ってたと思うから、
トリプルにして正解だったわ
と言っていました。
なので、「雷の衝撃」ならぬ「戦闘機の衝撃」で成長したのではないかと思っています。
水やりも必要
約1か月毎週のように実家にシイタケのお裾分けに行くと、
やっぱり手を掛けると違うね~
と感心されました。
というのも、「シイタケが出る」と分かってから、主人は5Lの噴霧器を買い(電池式)、
毎朝甲斐甲斐しく水やりをしていたのです。
父は水やりはほとんどせず雨だけだったようなので、雷の音だけではないようです。
まとめ
地域が超限定されますが、
戦闘機や旅客機の音がうるさいな~
と感じているお宅は、シイタケ栽培に向いていると思うのでおススメします!
(電車や車でも効果あるかも……?)
コメント
なるほど~、雷が良いとは初めて聞きました。スゴイっ(゜o゜)
立派なシイタケですね。さすがです。旦那さんの水やりもすっかり板についてますね。
すくすくと成長するのを見るのもまた楽しみですね(*^^*)
我が家にはこれといった花とか家庭菜園とか、栽培してるものが無かったので
旦那さんの趣味ができて良かったです。
まぁこう言うと薪割りのように「趣味じゃなくて家族のため」みたいに訂正されそうなので言いませんが(笑)
あっという間に大きくなるのでびっくりしました@o@