薪ストーブ煙突交換の費用と手順 断熱二重煙突5mをDIY+プロで17万円

蓄熱式薪ストーブ

煙突掃除ブラシを作っている時に気付いた、我が家の煙突のいくつもの欠陥。

・煙突トップの雨仕舞が悪すぎる

・煙突の上下が逆で、結露水が内部のグラスウールに浸透していそう

・木酢液が煙突の外側を伝ってくる

気になりだしたら止まらなくなり、まず新しく取り付ける煙突探しを始めました。

スポンサーリンク

煙突探し

初めは前回購入したH社の煙突を検討。

6年前は断熱材入りの断熱二重煙突は無かったと記憶してますが(中が空洞の二重煙突はあった)、

現在は日本製、中国製の2種類がありました。

あちこち調べる中で、

チムニーを作った方が良いのか?

新宮商行の煙突は良さそうだけど、個人購入できなさそう

と迷走した末に出会ったのが、

「山のえんとつ屋」さんと「SCANDiLINE」さんでした。

山のえんとつ屋

山のえんとつ屋
高品質な断熱二重煙突・一重煙突・薪ストーブをお手ごろ価格にてネット販売しております。 兵庫県宝塚市にある倉庫にて、薪ストーブや煙突の現物確認、DIY設置に関する相談も大歓迎です。(LINEや電話でのオンライン相談も可能です!) また当店はD...

HPの情報量がとても多く実体験のレビューも参考になりました。

「煙突トップだけ交換するなら、風防付きと無し、どちらがいいですか?」

とメールで相談したところ、すぐに丁寧な返信を頂きました。

・排煙量はほぼ同じ

・風防無しは強風時に逆流しやすい

・暴風雨の時、シーズンオフは雨水侵入→錆の原因になる

風防付きは年末~年始入荷予定とのこと。

SCANDiLINE

シーズン始まる前にH型トップだけでも替えたい

せっかく替えるなら風防付きにしたい

と探し続けてたどり着いたのがSCANDiLINEさん。

薪ストーブ・煙突の専門店 | SCANDiLINE オンラインストア
SCANDiLINE(スキャンディライン)は、薪ストーブと煙突部材の専門店。信頼ののEN規格製品、EU統一規格「エコデザイン2022」をクリアした薪ストーブ、高性能断熱二重煙突、雨仕舞い部材からDIY設置のサポートまで、確かな品質と安心をオ...

・断熱二重煙突で造りがしっかり

・価格が良心的

・風防付きトップが在庫あり

即決で、煙突5m分+風防トップ+ロッキングバンドを購入。

送料込みで約14万円でした。

注文後に少し不安になり納期を問い合わせると、

「土日明けてからの3日後に発送予定です」

と返信があり一安心しました。

シーズン前に煙突交換したい!

到着は10月末だから、11月初旬に煙突交換いけるんじゃない?

と思い立ち、自宅建築時にお世話になった屋根板金屋さんに連絡。

重量的に自力撤去は無理と判断し、下見、見積り、作業日を決めてもらいました。

千歳,恵庭,苫小牧の屋根修理・板金工事 (株)千歳板金
千歳市の板金工事(株)千歳板金サイト。千歳,恵庭,苫小牧エリアの屋根板金工事は当店へ!

※煙突工事は専門とされてないです。

交換前の下準備

既存煙突の問題点と対策は以下。

問題点

・フラッシング内で結露した水が眼鏡板に「ポタ」と落ちる音が聞こえる

・鉄工所で作ってもらったペチカの蓋に煙突を被せる仕様なので、煙突内部の結露が蓋に伝って落ちる

対策

・フラッシング裏に結露吸水シートを貼る

・内外気温の差を和らげるために眼鏡板にウレタンスポンジを付ける

・蓋と煙突の隙間にゴム緩衝材を付ける

結露吸水シート

DCMの結露吸水シートを買い、
どこを切ってもいいように裏に両面テープを隙間なく貼りました

ウレタンスポンジ

ウレタンスポンジに防水シートをセット
ウレタンスポンジは5㎝厚

ゴム緩衝材

ペチカの蓋の立ち上がりと煙突の隙間から結露したタールが流れ落ちてくるので、蓋の内側に流れ落ちるようにゴム緩衝材を貼りました。

煙突内部のグラスウールに浸透するものもあれば、そのまま煙突内部を伝って落ちてくるものもあり……

煙突を引っこ抜いてから立ち上がりを測る
下端から10㎝前後のところにゴム緩衝材をぐるぐる4周

他には屋根上の煙突周辺のシリコンシーラントをカッターを使って剝がしておきました。

コーキングを剥がした状態
棟の部品が外れなくてフラッシングをやっと浮かせてこの状態。
スマホを差し込み今の状態を確認。

煙突周りの白く見える部分から外気温とほぼ同じくらいの冷気が室内に入っているということが分かりました。

いざ煙突交換!

当日は職人さん4人+ユニック。

フラッシング取り外し

棟の部品取り外し

煙突を引き抜く(4.5mをユニックで)

結露防止シート貼り

新しい煙突挿入・ロッキングバンド固定

ウレタンシート施工

煙突固定金具、フラッシング、ストームカラー取り付け

煙突トップ・棟部品取付

という流れ。作業時間は約1時間20分。早い!

ユニックで煙突を引っこ抜いてもらいます
フラッシング(右)の裏側に結露吸水シートを貼ろうとしていたら、職人さん方が手伝ってくれました
フラッシングを戻す前にウレタンスポンジをセット
自分では外せなかった棟の部品(奥)。ここを外すのを見て「これは自分だけでは無理だった」と納得。
すっかり元通り
自作の断熱二重煙突。煙突トップと雨仕舞を間違えてたので水分を含んでました
新しい煙突です! 手前は今年作ったサンルーム。(前回のブログ参照)

外した煙突も引き取ってもらえて処分費が浮きました☆彡

掛かった金額

二重断熱煙突(1m×5本) 94,600円

風防付き煙突トップ 24,200円

ロッキングバンド×5個 8,250円

送料 12,000円

職人さん4人+ユニック 33,000円


合計 172,050円

煙突部材のみで40万円以上というのも目にしたので、かなりかなりお得に出来たと思います。

屋根板金屋さんの33,000円が特に!

本当にありがとうございます^^

まとめ

完全プロ施工だと部材+工賃で70万円以上のケースも散見しました。

DIYで準備し、屋根作業はプロに任せることでコストを抑えつつ安全確保できました。

やってよかった

自分で取り付けた煙突の欠陥に気付いた時は、

「時期も時期だし、来年ペチカのシーズンが終わったら交換かな」

と思っていましたが、あれよあれよと11月初旬に交換できることになり、

・  結露・冷気が明らかに減った

・  雨侵入の心配がなくなった

という利点がありましたが、

「早めの交換で安心して冬を迎えられた」という、大きな心配事が無くなったことが一番良かったです。

コメント

  1. 嫁@美里住建 より:

    良かったですね~。それにしても職人さん4人とユニックで33,000円ってビックリ。
    めちゃめちゃ良心的ではありませんか。ありえない金額だと思いました。
    そして、かったーさんの細かな説明には以前から驚かされます。情報量がすごくて、
    説明も丁寧で分かりやすいので、記事を読んだ方にはとても参考になると思います(^^)

    • かったー かったー より:

      嫁@美里住建さん

      お褒めの言葉、大変嬉しいです^^ありがとうございます。
      そうそう、本当に良心的すぎますよね!
      打ち合わせの時に「職人2人とユニックで33,000円でどうですか?」って言われて、聞き間違えたかと思いました笑
      当日4人来られたので「さすがに金額そのままじゃないよね」と思ったら、そのままだったので本当にありがたかったです。

タイトルとURLをコピーしました