理想のキッチンを考える
平面詳細図を書くにあたり、窓や玄関、浴室、外壁の納まりを色々調べました。
メーカーも決めないとなかなか前に進まないので、
窓・玄関はYKK AP(断熱窓)に、
浴室は日比野化学のハーフユニットバス、
薪ストーブはネスターマーティン(針葉樹もいける!っていう点で)、
トイレはTOTO(安心感・・・)、
とか決めて(勝手に自分の中で。)いく内に、
「キッチン」にぶつかりました。
↑は着工前年の考えでしたが、結局、「窓・玄関はリクシル(断熱窓)に、浴室は日比野化学のハーフユニットバスでそのまま、薪ストーブはペチカ(針葉樹ももちろんいける!)、トイレもリクシルとなりました。
当初は
ワークトップとシンクがシームレスで…
とか
引き出しがフルオープンして…
とか
アイランドキッチンだけど、I型キッチンを買って20cmくらいの目隠しを付けて、ダイニング側は造作すればいいかな~
とか、考えてました。
食洗機はどうするか
ところで、今は食洗機はパナソニックの卓上タイプを使っていて、
新築してもそれでいいかなと思っていたんですが、
せっかくだから見えない方がいいんじゃない?
と思い始めて、ビルトインの食洗機について調べると、
国内メーカーはほぼ引き出しタイプで、下の段にまず入れていって、それから上段に入れて……
で、あまり数が入らないとのこと。
鍋は厳しいみたいですね。
せっかくビルトインにするなら、夕食で使ったフライパンや鍋も洗いたい!!
と思っちゃいます。
そういうニーズで海外メーカーの食洗機が人気があるんだけれども、
国内メーカーのシステムキッチンに海外製食洗機を入れるのは難しいようで。
高さが……とか、提携(?)してる食洗機じゃないと無理とか。
選択肢に出てきたIKEA
あと、ゴミ箱をキッチンとリビングで兼用したくて、
そうするとアイランドキッチンの短辺方向に横向きで引き出しのゴミ箱を入れたいのですが、
これはまず国内メーカーじゃ無理でしょう……
そこでIKEAのシステムキッチンが出てくるのです☆
引き出しの段数や幅や、面材やシンクやワークトップまで、何から何まで選べて、
組み立ては自分で。
施工も必要なら有料だけどやりますよ。ってことです。
うちにピッタリ!!
うちから近いところは……と探すと、去年の秋に愛知県長久手市にIKEAがオープンしていました。
楽しみにしていて、ついに来れました(*´∀`)
いざIKEAへ!
ごみ箱の候補
「ゴミ箱入れられる!」と思った画像がこちら↓↓
ワークトップの下にmini冷蔵庫やワゴンがレイアウトされてます。
こういうスペースに作り付けのゴミ箱を入れたらいいなぁと思いました。
引き出し式のゴミ箱についても今度載せようと思います。
ワークトップ
ステンレスか人工大理石か、っていうおよそ2択で出てくるこの問題。
キッチンが奥まったところというか、家の真ん中で窓から遠いことから、
色が明るいだけでも違うと思い、人工大理石にしようと思っていました。
人大シンクはよくお皿が割れるとも聞きますが、シームレスにして細かい掃除不要がいいかなぁ。
なので、ワークトップ&シンク:人工大理石って思ってたのですが、
IKEAの電子カタログを見ると、人大シンクは無くて、ステンレスか陶器(か、合成石英製←追加)。
そして上から取り付けるタイプじゃなくて、アンダーシンクにしたかったので
そうするとステンレスでサイズが3種類という結果に。
サイズと形状から店舗に行く前に1個に絞れました( ´∀` )
それがこちら↓
行く前にIKEAのキッチンで検索しまくっていたら、排水口問題が浮上してきました。
何でも径が小さくて三角コーナーが必要とか、配管の形状が外国タイプで不具合があるとか・・・・・・
で、一つだけ排水口の径が日本で一般的な18cmのがあって、
それが付いてるのがアンダーシンクタイプの二つだけ!!というラッキー(?)
カタログでは深さがいまいち分からないなぁと思っていたのでチェックすると、
こんな感じでした↓
まぁ許容範囲。
ワークトップの素材は、メラミンラミネート、木材、人大、ステンレスがあって、
人大の色の種類は9種類、人大の厚さが2種類ありました。
↓いいなぁと思ったブラウン。
フロスティホワイトも良かったのでどちらかかな。
さっきの「窓から遠いから明るい方が・・・」ってのを考えると、フロスティホワイトかも、
と、今書きながら思いました
面材
引き出しの面材で夫の好みを聞いたら、
ライトアッシュ調(木目)
ウォールナット調(木目)
ハイグロスライトグリーン
という和風な感じをご希望。
ハイグロスライトグリーンの展示であったものがこちら↓
ふむふむ、なるほど。
逆に、これは無いなぁと思ったステンレススチール↓
斜めから見て手垢がペタペタ見える・・・・・・
こういう組み合わせも好きだけど、
この白はワークトップの集成材と取っ手の黒がベストマッチなんだろうなぁ。
それに使っていく内に取っ手周りの汚れが目立ってきそう(拭けよ!)
キッチンワークトップに木材を使っても、劣化が早そうに感じるし、
自分でこまめに手入れするのも自信が無いからパスしようと思います。
代わりに別の場所で集成材を採用したいと思ってます。
洗面ボウルにIKEAのキッチンシンク
考えている洗面所に窓はあるんですが、
その窓は横長にして通風だけではなくて、明かり取りをメインにしたいと思ってました。
洗面台の すぐ上に高さ30cmくらいの窓、その上に鏡、という配置です。
もう一つ同じサイズの窓が足元か鏡の上にあってもいいかな。
そんなイメージなので、既製の洗面台ではなくて造作で考えています。
そして、「洗面台 窓」とかで検索していたら、ドンピシャな画像を発見しましてそのページに行くと、
って書いてありました! 目から鱗。
そうかぁ、その手があったか!
うちでは洗面台で靴も洗うので、大きめで深いのがいいのです。
かといって、スロップシンクを置くほどでもない……。
でもよく見掛ける造作の洗面ボウルは小さくておしゃれ、とか浅くておしゃれ、とかで
うちでは実用的じゃないなあと思っていたので、これまたIKEAのカタログで探して、チェックして行きました。
それが↓↓このタイプ。
洗面台はキッチンよりは水はねが少ないだろう、ということでワークトップは木材がいいかなと考えています。
そして、木材には白いシンクでしょ!
と、陶器と合成石英の中で大きくて深めのサイズを探すと↑になったのです。
実用例の白と、
黒、
私は白と思っていたけど、娘に聞いたら黒がかっこいい、と言われ、色は保留しておきます。
かっこいい全身黒のキッチン
そしてこの黒の実用例の全貌はこちら↓
オール3段。すっきり。
目一杯引き出すとこんな感じ↓
フルオープン!
中に照明を付けられる!
けど、照明はいいかな。
上の引き出しを開けると↓
中にも引き出しが↓
ここの展示を見て、このカトラリーもいいなぁ、と思ったんですが、それよりも引き付けられたのが、
フルフラット。
奥行きが105cmあって広々してました。
ただ、今までフルフラットは敬遠していたんです。
散らかせないってネットのあちこちで見るので。
なので、手元を隠すのに立ち上がりが必要だと思っていたけど、
フルフラットで作っておいて「やっぱり手元を隠したい」と思ったら、
ガラスブロックを並べて置けばいいかなぁという考えになりました(*´∀`)
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