梁の加工をしています!

材木手刻み
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渡り顎ほぞ差しの試作

前回、作る途中だった「(下から)梁、桁、小屋束」が組み上がりました~。

これをのみでさらって。

作ってみた感じと、図面で見た感じから、

①梁と桁の間にダボ+②小屋束のほぞ長さを90mm

と分けるより、強度も加工も楽だと思いました。

これで行こうキラキラ

45㎝せいの梁

さてさて、待っていた梁の木材が搬入されました!

まず手始めに120*450*4980mmの集成材2本から!

継ぎ手は無いし、ほぞ穴とか渡り腮でかかる部分の加工しかないので、二日で終了。

おたふくかぜで出席停止になった息子も連れて来る

実は金曜日から息子がおたふくかぜで出席停止です。

でも熱は無いし、「触ると痛い」程度なので作業場に連れて来てます。

(ノルマの勉強をした後に、PCに入ってるゲームをしている様子)

でもまぁ、暇なようで、午後は算数のプリントをやらせようとしたら昼寝してしまいました睡眠

早く頬の腫れが引かないかなぁ。

予防接種1回はしてたんですが、それでも罹っちゃいましたえー

症状が軽いのはその予防接種のおかげだとしておきますにやり

込み栓穴あけガイド

梁に差し込む下からの柱や、上から差し込む小屋束のほぞは12cmと長めにしてるんですが、

固定するにはやっぱりかすがいじゃなくて込み栓にしたろ!

と思い、

・丸にするか角にするか、

・5分(15mm)にするか6分(18mm)にするか、

・位置はどこにするか

結構悩んだ挙句、丸込み栓の5分で、端から45mmの位置に穴を開けることにしました。

全ての穴を真っ直ぐ貫通させるように開けておかないといけないのでガイドを作りました。

上下ひっくり返した図。

大体の開けたい位置に置いて、

(穴が歪んでるのはご愛嬌)

心墨を合わせると、

開けたい位置にドンピシャ。

・・・・・・ただ、作業を進めていく内に作業中のガタツキが気になり出しました。

その原因は膝で押さえる作りになっていたから。

押さえる力が弱くてガタついてしまいました。

ガイドにする材の真ん中に穴を開けてしまったので足を乗せる場所が無かったのです。

なので改良。

添わせる部分も引っ掛ける程度に。

心墨を合わせて、

足を乗せて体重を掛けて、

綺麗に開くようになりましたキラキラ

天秤梁の部分はひとまず終了。

マキタの丸ノコが固くなった……

次はその下の梁だ~

と思ったら、買ったばかりのマキタの充電丸ノコが、深さ調整の部分が固くなって動かない・・・!

うぬぅ~!!と力を入れたらガコンッと一番深いところにスライドして、そこで固定されてしまった・・・・・・。

これは自力では無理と思い、土屋商店さん(鉋や今回の15mmのドリルビットもこちらで買いました。)に持ち込みました。

マキタに電話で聞いてくれて、そうすると、時々起こる不具合だそうで部品を交換してくれるとのこと。

それまで角ノミと手ノコで凌ごう・・・・・・

伏せ図だけじゃ分からないから、矩計図(かなばかりず)も作り込む

もうすぐ梁の加工が終わりそうです。

桁材も入れてもらって、桁の図面の最終段階を作っているところです。

プロの大工さんは伏図を見ただけで分かるらしいのですが、


(屋根伏せと小屋伏せ)

私は自分で設計したにも関わらず、全て矩計図(かなばかりず)にしないと出来る自信が全くありません!!

てことで、何m材をどこに使うかとか、どこで継ぐかとかチェックチェック。


 (左側がほぼ終わりそうな梁用、右側がこれから取り掛かる桁用)

図面も加工も間違いなく出来てるといいんだけど……

作業で出た木の切れ端の使い道

ここまでの作業で出ている木っ端を

燃やしてみました!

サツマイモ美味しく焼けた~♪

コメント

  1. 嫁@美里住建 より:

    3段積みになると豪華ですね~(#^.^#)
    訓練校では2つまでしか組まなかったのですごく新鮮。
    全く別物に見えます(゜o゜)

  2. かったー より:

    嫁@美里住建さん
    全部有り合わせの4寸角で作ったんですけど、実際は下から6寸、5寸、4寸になるのでまた違った感じに見えると思います(^o^)v
    今日は旦那さんも来て作業しました~。人手があると進度が違いますね!

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